2017年3月29日水曜日

初めてのエアライフル射撃

もたもたしているうちに3月も終わりに近づき、銃検までに実績を作っておかなければならないので、思い切って目黒区立中央体育館のエアライフル射撃場へ行ってみた。

その前に、1月に購入したエアタンクからシリンダにエア充填実験をしてみる。
説明書など何もないので、ネットで観た情報などを頼りにアダプターなどを接続し、ゆっくりバルブを開けると徐々に空気が入り意外とあっさり完了。シリンダを外そうと、空気抜きのバルブを緩めたら、一気に空気が抜け始めたので、慌てて締めて充填しなおす。
ワルサーのフィリングコネクタは空気抜き機能を兼ねているので、それをつけている限りは、空気が抜けてしまう。
そのためエアタンクから空気を充填したら、タンクのバルブを閉めて、そのままシリンダを外せばよいということに気付く。

エアライフル射撃場は18:30から。
一式を自家用車に積んで出発。体育館まではあっという間。ビームライフルには自転車で通っていた道だ。
6射座しかなく、希望者が多い場合は抽選になるとのことだったが、平日はけっこう空いていると聞いていたとおり、利用者は私を入れて3人ほど。
18:00ごろに体育館に到着。
駐車場は、障害者であることを伝えると正面に停めさせてくれた。
係員に駐車場券を受け取り、受付で身体障害者手帳を提示し、無料券をもらう。障害者手帳のコピーを取っていた。
無料券に来場用途にチェックを入れ、利用種目(エアライフル)と氏名を記入し、それと駐車場券を帰りに係員に渡す。

さて、ロビーで待っていると、18:30になったら受付の人が声をかけてくれ、利用券売機でエアライフルのチケットを購入することができるようになる(時間まではチケットを購入できない仕組み)。
利用料は300円(障害者150円)。

射撃場のドアを開けて入ると、指導員の先生に「今日が初めて」であることを伝える。

チケットを受付の箱(利用区分:障害者などに分かれている)に入れ、希望する射座番号の札を取る。この札は射座へ持ち込むものだが、帰りに忘れてしまうこともあるので、ふつうはデスク上に残しておく。

利用者の台帳にも記入する。
次のような項目あり。
・射座番号、
・氏名、
・住所地(市区まで)、
・所属団体名、
・使用銃、
・パワー供給方法(プリチャージなど)、
・所持許可証番号、
・銃番号、

所持許可証などを提示する必要はない。
ライフル射手手帳を渡しておくと、練習の日付と場所などのスタンプを押してくれる。

指導員の先生は、ほぼつきっきりで細かなことを教えてくれた。
紙標的なので、セットの仕方から、銃のセッティング方法など。
身体障害があるので、椅子に座って撃ちたいと話す。
ビームライフルでおなじみの階段型の台を借りてそれに乗せて撃った。
椅子はパイプ椅子。
テーブルが、ビームライフルに比べてかなり高いので、椅子の座面に板を何枚か載せてくれる。

初めて聞く発射音はかなりの大きさとインパクトがあり、本物の銃を撃っているという実感と感動があった。
全部で30発ほど撃っただろうか。
終了時刻ぎりぎりまで滞在し、最後は指導員の先生が掃除するところまで拝見する。
先生は、狩猟をされていて、その様子をスマホの写真で見せてくれた。