2021年9月27日月曜日

腕時計のメンテナンス ~ 時計修理工房さん

 8月にベルトが切れた普段使いの腕時計の後継として、G-SHOCKやPROTREKをいろいろ買いあさっているのだが、その一方で、長年眠らせていたBREITLINGというブランドの腕時計も動かしてみようと思い立ち、リモートでやり取りできる修理業者さんを探していた。いくつか候補があったが、そんな中で名古屋の「時計修理工房」というところへ問い合わせたのが8月下旬だった。

<時計修理工房>https://www.w-repair.jp/

すぐに丁重なメールが来たのだが、依頼品をゆうパックで送るための無料郵送パックの利用ができ、現品を確認して見積もりをくれるという。預かってから、状態や動作確認を時間をかけてしっかりやっていくれるということで、2~3週間前後時間がかかるかもしれないとのことだったが、スピードだけを売りにするのではなく丁寧な仕事ぶりを連想させてくれて、却って安心な気がした。

すぐにきちんとしたスポンジ入りの箱に、返送用伝票や依頼書などが入った郵送パックが送られてきた。私のほうが少しもたもたしていて、ゆうパックを発送したのが9月16日だったのだが、本日、見積もりをメールで送っていただいた。

私からの依頼内容としては、基本的には電池交換のみお願いしたいということと、ここ数年は止まったままになっていたので、中を開けていただいて、状態によってはオーバーホールなど別途メンテナンスを考えているとお話していた。

それに対して見積もりは、新品の電池交換のみでよさそうだとのこと。テスト用の電池を入れ、すでに一定の期間、動作テストや消費電流の測定、機能テストなどを行っていただいているようで、現在のところ遅れなども発生せず動作しているらしい。何年も止まったままになっていたので状態を心配していたが、やみくもにオーバーホールを勧めることもしないという点にも好感が持てる。

若いころ、海外旅行や出張に行くたびに現地の時計店を覗いては憧れ続けていたBREITLINGの時計を、ドイツのフランクフルトでようやく手に入れたときの感動は今も忘れない。その後、大切にして、電池が切れたらすぐに交換してもらい、ベルトも2回ほど交換していたのだが、数年前に電池が切れて、なぜかそのままになっていた。最寄りの代理店に行くにも足が不自由な身としては簡単ではないので、いつかいつかで今に至ってしまっていたのだ。

それがまさかリモートで解決できて、しかも丁寧でかつ信頼のおける業者さんが見つかるとは嬉しい限りである。実は、私の亡くなった祖父は時計職人をやっていて、私が成人するまで腕時計はすべて祖父からもらっていた覚えがあり、時計に関してはかなり愛着と親しみがある。今回の時計修理工房さんの仕事の様子を、つい祖父の仕事ぶりと重ねて想像してしまう。

古い時計でもあるので電池交換した後でも不具合が発生することもあるらしいが、今回、電池交換完了後も数日は動作テストをしていただけるらしい。その後、手元に戻ってくるのだが、もし不具合が出てきたら、その時もまた検査をお願いしてみたいと思う業者さんである。もちろん、定期的な電池交換や、ベルト交換の必要が出てきた場合にもお願いしたいと思う。BREITLINGとともに、末永くお付き合いしていただけそうなところが見つかって本当に良かった。

2021年8月9日月曜日

東京オリンピック閉会式のmiletちゃん

 昨日8月8日、オリンピック閉会式が行われた。開会式の評判が芳しくなく、実際見ていた私も文句あくたらだったので、閉会式も期待せずに観ていたら、なんと歌手のmiletちゃんが登場。ルックスも歌声も大好きで、珍しくCDも買ってしまっていた身としては大興奮だった。

2021年8月7日土曜日

腕時計を買い替えなければ・・・

 昨夜、日常的に使っている腕時計のベルトの付け根が取れてしまった。CasioのWaveCeptorなので、最寄りの時計屋で簡単に付け替えるということはできないと思う。前に使っていたWaveCeptorもベルトがダメになったのと、内蔵の充電バッテリの寿命がきたので買い替えたsのだが、今回も同じパターンで買い替えようと思案中である。

そういえば、昔ドイツで購入したBREITLING B-1という時計を別に所有していることを思い出した。しかしこれはもう何年か前から電池切れで止まったままになっている。この時計も、最寄りの時計店で気軽に電池交換できない使用なのである。いままで正規代理店に持ち込んで、電池交換やベルト交換をしてもらった記憶があるが、最近はケアできず、可哀想な腕時計だ。

2021年7月29日木曜日

無観客の東京オリンピック射撃競技

 今日は行くはずだった東京オリンピックのクレー射撃競技の日だが、無観客のため自宅待機だ(笑)。

射撃競技は日本ではマイナーなので、テレビでのLIVE放送もない。インターネットサイトでライブ配信や見逃し配信があるというので、夜になって少し観てみたが、見逃し配信は決勝の部分だけだった。

ときどき映る観客席を見て、自分たちの席はどのあたりだったんだろうなと考える。しかし、よく見ると、どの席にも屋根は無く、炎天下で晒されている。軽い気持ちで出かけていたらやばいことになっていたかもしれない。席がどのような状況なのか事前に説明は無かったので、完璧に準備することは難しかっただろう。

2021年7月9日金曜日

東京オリンピック無観客決定(射撃競技)

 昨日、東京オリンピックの射撃競技会場へのアクセスについて書いたが、奇しくもその日に、無観客で行われることが発表された。車椅子でどうやって会場へ行くか頭を悩ませる必要がなくなったので少しホッとする反面、やはり一生に一度のオリンピック観戦を逃したのは本当に残念だ。

2021年7月8日木曜日

東京オリンピック会場へのアクセスについて

 今月開催される東京オリンピックの「クレー射撃」観戦のチケットに当選している。試合の日は下旬なのだが、会場へどうやって行こうかと思案中である。東京大会と言いながら、射撃種目はすべて埼玉県の陸上自衛隊朝霞訓練場が会場なのだ。

現在のところ開催されることは間違いないのだが、無観客になる可能性が高まっている。しかし、万一観戦できることとなったときのために、「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」にメールで問い合わせをしてみたら、翌日に回答があった。

曰く、駐車場の用意はなく、会場の駐車場も利用できないとのことで、公共交通機関を利用するしかなさそうだ。あわよくば、車椅子を積んで会場へ車で乗り入れようと思っていたが、案の定である。

それどころか、会場周辺は道路が車両通行規制が敷かれる場合もあるので、タクシー等も使いえない可能性があるらしい。幸か不幸か、自宅最寄駅からの鉄道のルートは複雑ではないので、新たに対策を考えなければならない。


2021年6月27日日曜日

無線従事者資格関係書籍 整理中

 昨年9月の1アマ受験のあと、陸上無線技術士試験も視野に入れて問題集や参考書などを買いそろえていたが、結局いまは熱意が下がってしまい、いったん休息することになった。

5月から部屋に会った不要品などをネトオクで売却しているのだが、ついでに無線関係の書籍も売りに出している。すでに資格を取得したものや、これから取得しようとしているものも、いつまでも置いていても版が古くなって価値が下がってしまうのでどんどん売りに出している。

私が受験勉強で使う書籍は、ごく一部を除いてとてもきれいに扱うので、売却するときも未使用に近い状態である。もちろん書き込みなどもしない。計算や暗記もチラシの裏のような紙を使うのでノートも作っていない。

値段設定にもよるが、売りに出したものはほぼすべて捌けてしまった。いずれもまだまだ十分使える書籍ばかりなので、購入いただいた人たちもぜひ合格を勝ち取ってもらいたい。

そんなわけで、無線従事者資格の新規取得は当面なさそうである。

2021年4月26日月曜日

令和3年度 銃砲一斉検査(銃検)

銃砲所持者は、毎年春に、所持しているすべての銃器を持参し、一斉検査を受けなければならない。 私の所轄警察署では、昨年度の銃検は新型コロナの影響により、延期となり実施されなかった。後半になって個別対応ということになったのだが、それも結局なしになった。

令和3年度の銃検は予定通り、所轄警察署を会場として実施された。2年ぶりの銃検だ。案内は郵送にて実施日の1カ月ほど前に届いていた。案内によると、私の所轄署では新型コロナ対策のため日を分けていると書いてあったが、検査日当日に会場で聞いてみると、設定は例年通りで、予備日を一日設けているのも例年と同じで、それ以外は特に分割開催しているわけでもなかったようだ。直前に緊急事態宣言が出たので、今回もドタキャンされるのではないかと当日朝まで心配していた。

さて、当日はいつものように電動車いすで出かける。銃器はフットレストに立てて両脚の間に挟むようにして抱える。入場時には検温と手指の消毒があった。会場に入って名前を告げると、まずは銃器の計測台へ案内される。例年は1カ所なのだが、今回は3カ所に分かれていた。警察官ではない、協会関係者らしき人が二人がかりで、製造番号、銃身長、全長の3点をチェックする。

次は警察官との面談だ。本日の開始時間は午前9時からだったが、ほぼあさイチの09:20ごろに入った。午後から雨という予報もあって早めに済まそうという人が多かったのか、いつもよりは少し混んでいて、面接の前に少し並んで列の3人目になった。面接の担当官のほうは3名体制だったおかげもあり、ほとんど待つことなく自分の番になった。

面接では事前に要求されていた書類一式を提出して、それについての確認のようなやり取りがある。今回は特に深い話は無く、比較的あっさり終わった。実のところ、過去1年の使用実績がゼロだったのが少し気になっていたが、「コロナの影響ですよね」と念押しされただけで済んだ。担当官も書類に「コロナの影響で」と記入していた。

他に聞かれたことは、銃器のチェック(計測)で相違点などは指摘されなかったか(→なし)、銃は分解して保管しているか(→エアシリンダを外している)、銃の点検は週一か(→週一ないし10日に一回ぐらい)、射撃場のスコアカードやレシートはあるか(→自宅に電子標的をプリントアウトしたものはある。レシート保管)ぐらいだった。いつもはもう少し雑談のような会話もあるのだが、今年は無駄話は無く、最後に私のほうから今回の日程について聞いてみただけだった。

面接が終わると、安全協会のテーブルで会費2,000円支払って、会報をもらう。今年の会報には講習会の日程が載っていなかった。今年度のスケジュールがすべて分かれば、サイトにも掲載しようと思っていただけに残念だ。

今回の所要時間15分ほどで、会場では顔見知りにも出会わなかった。

ところで、入室前に「先日、埼玉のほうでライフル銃の誤射があったので、計測のときに弾が入っていないかよく確認してください」と言われた。ネットで調べると、04/21、春日部署で、60代男性が、所持する自動式ライフル銃の計測が終わり、片付けようとして引き金に触れたときに銃弾が発射されたとのこと。弾の装填の有無を確認していなかったらしい。弾は壁に当たってケガ人はいなかった。

銃検での計測は必ずしも警察官がやるわけでもなく、任命を受けた協会関係者などが担当していることもあるが、銃弾の装填確認は所持者がしなければならないので、人任せにしてはならない。命にかかわるので、うっかりでは済まされない。銃器に触れるときは常に慎重に。

2021年1月27日水曜日

手指の負傷

 昨年末、ほぼ大晦日に指を負傷した。正月に食するカニに包丁を入れているときに、あやまって自分の指に思い切りぐさっとやってしまった。運悪く利き手のほうの指で、かなりの出血があり、救急車を呼ぶか迷うほどだった。

けっきょくなんとか止血ができ、昨年の蜂窩織炎治療の際にもらっていた薬を流用して、3週間ほどで収まってきた。先週ようやく絆創膏を外したところである。

そんな中で、読み進めていた電子回路の入門書も本日読了した。次は受験参考書と行きたいところだが、1月の陸技も2月の陸特も受験申込をしていない。ほかのことで忙しくなってきたこともあってか、無線資格受験の熱も少し冷めてきたかもしれない。他のこととは新車への買い替えである。以前からカタログなどを集めたり、サイトを観たりして研究していたが、いろいろ今年じゅうに買い替えることを決意したのだ。

無線機の買い替えもあるので、資金のやりくりをどうするか、悩みは続く。