今年8月のハムフェアで話題になった、JVCケンウッドの最新ハンディ機「TH-D75」(アマチュア無線機)の発売予定時期が2024年1月末に決まったらしく、予約開始のお知らせが販売店から届いた。再開局申請のために新規購入機種を探している最中なのだが、とりあえずはハンディ機種で再開しようと思っているので、同モデルはとても気になる存在である。バンドは144と430MHzなのだが、受信機能が充実している。特に関心があるのはエアバンドのほか、短波帯でしかもSSB受信が可能であることだ。つまり、HFのアマ無線も受信できることになる。もちろん、アンテナ性能に大きく依存することは承知しているが、かなり期待している。
2023年11月14日火曜日
ハンディ機TH-D75発売予定
2023年9月25日月曜日
アマチュア無線の制度改正
昨年初夏に体調を崩して以後、大病と大怪我のダブルパンチで、まだ積極的リハビリの最中である。
それはさておき、本日9月25日よりアマチュア無線に関する大きな制度改正が施行されている。詳しくは総務省やJARLなどの公式サイトで確認願いたいが、主には次の3点だ。
・新バンドプランの実施
・無線局免許状の記載事項一括表示
・FT8運用などの際の付加装置についての届け出・申請が不要
今年3月には「体験運用制度」も許可されているので、2023年はアマチュア無線にとって変化の多い年と言える。
私が最初に開局した高校生のころから比べると、許可される送信出力が大幅にアップされているし、割り当て周波数帯も増えているし、ゲストオペレーター運用もあるし、さらにはデジタル化やインターネット利用などもあって、隔世の感がある。
当局はと言えば、実は現在いったん閉局中である。というのも、8月で無線局免許状の有効期限を迎え、そのまま廃止申請を行ったからだ。許可されていた設備が新スプリアス規制に対応しておらず、そのまま更新ができなかったので、機材を入れ替えるなら、新規申請をするほうが手間が少なくて済むと思ったわけだ。
来年早々には再び開局申請をする予定である。
2023年7月31日月曜日
有料道路通行料割引証の制度変更
2023年4月3日月曜日
令和5年度 銃砲一斉検査(銃検)
年に一回の銃砲検査は毎年春に実施されるが、今年は3月下旬だった。いつもは4月に行われるのだが、今年は広島サミットなどの影響で前倒しになったのだろう。
もちろん私も指定された日に出かけるべく準備をしていたのだが、その日はあいにく朝から強い雨模様。自宅から空気銃を抱えて(もちろんケース入り)、車椅子で警察署へ向かう身としては好ましくない天候だった。細かな時間指定はないものの、当日は午後から来客がありアテンドしなければならなかったので、止むを得ずTELして日程変更してもらった。
案内には「やむを得ない事情」以外は変更できないようなセリフが書かれていたので、ドキドキしながらTELしたが、意外とあっさり受け付けてくれ、理由すら聞かれなかった。しかも予備日でなくともよいという。というわけで、個人的に生活安全課を訪問して検査を受けるということになった。
今年に入って体調不良のため「実績」がなかったが、幸い昨年数回射撃練習をしていたので、実績について指摘されることはなかった。
問題は来年の銃砲検査である。このままだと今年度は射撃場へ行くことができなさそうなのだ。というのも、昨年後半から体調を崩して長期入院となり、おまけに今年退院直後に大きなけがを負ったためにリハビリを続けることになったからだ。事情が事情だけに、またこれまでまじめにやってきたこともあり、1年ぐらいは実績なしでお目こぼしになることも考えられるが、一歩進んで「所持許可返納」を勧められる可能性もある。実際、先が見えないので、個人的にもいちど年貢を納めようかという気持ちもある。悩むところだ。
警察署に行ったついでに、身体障害者用の「駐車禁止除外標票」の継続申請もしておいた。これは自家用車が無くても申請可能だ。
2022年2月20日日曜日
北京冬季オリンピック閉会式で
北京冬季オリンピックの閉会式を観ていると、聞き覚えのある曲が流れ、ふと口ずさんでしまった。
「更け行く秋の夜 旅の空の わびしき思いに ひとり悩む・・・」
年配の人なら、学校で学んだことがあるだろう。『旅愁』というタイトルのこの曲、それがなぜ北京オリンピックで流れたのか。
実はこれ、翻訳唱歌であって、原曲はJohn・P・Ordwayによるアメリカの楽曲で、原題は”Dreaming of Home and Mother”という。それを1907年に犬童球渓が訳詞したものだ。
中国でも、1915年ごろに李叔同(弘一法師)という人が中国語で詩を付け、『送別』というタイトルで広く知られている。1983年公開の中国映画『城南旧事』でも劇中歌として採用されて、親しまれているようだ。また、1996年のテレビドラマ『真愛緣是你』(香港)でもエンディング曲として用いられている。
アメリカの原曲や日本の『旅愁』は故郷や父母への郷愁を語っているのに対し、中国の『送別』は別れの寂しさを表現している。それゆえ、閉会式にも採用されたのだろう。
この曲は、日本や中国では愛唱歌として親しまれているが、生みの親であるアメリカではほとんど知る人もないという。作曲者のオードウェイは、アメリカ音楽の父と言われるスティーブン・C・フォスターと同時期に活動した人である。フォスターといえば『草競馬』や『おおスザンナ』などの作曲者で、『旅愁』と似た曲調の歌いやすいメロディが思い出される。いずれも親しみやすい曲である。久しぶりに耳にした『旅愁』を通じて、中国も同じアジアなのだなぁと改めて実感した次第である。
齊豫歌唱送別→ https://www.youtube.com/watch?v=76XjSH1KpBM
中国电影《城南旧事》→ https://www.youtube.com/watch?v=kreF5ywo3SM
2021年9月27日月曜日
腕時計のメンテナンス ~ 時計修理工房さん
8月にベルトが切れた普段使いの腕時計の後継として、G-SHOCKやPROTREKをいろいろ買いあさっているのだが、その一方で、長年眠らせていたBREITLINGというブランドの腕時計も動かしてみようと思い立ち、リモートでやり取りできる修理業者さんを探していた。いくつか候補があったが、そんな中で名古屋の「時計修理工房」というところへ問い合わせたのが8月下旬だった。
<時計修理工房>https://www.w-repair.jp/
すぐに丁重なメールが来たのだが、依頼品をゆうパックで送るための無料郵送パックの利用ができ、現品を確認して見積もりをくれるという。預かってから、状態や動作確認を時間をかけてしっかりやっていくれるということで、2~3週間前後時間がかかるかもしれないとのことだったが、スピードだけを売りにするのではなく丁寧な仕事ぶりを連想させてくれて、却って安心な気がした。
すぐにきちんとしたスポンジ入りの箱に、返送用伝票や依頼書などが入った郵送パックが送られてきた。私のほうが少しもたもたしていて、ゆうパックを発送したのが9月16日だったのだが、本日、見積もりをメールで送っていただいた。
私からの依頼内容としては、基本的には電池交換のみお願いしたいということと、ここ数年は止まったままになっていたので、中を開けていただいて、状態によってはオーバーホールなど別途メンテナンスを考えているとお話していた。
それに対して見積もりは、新品の電池交換のみでよさそうだとのこと。テスト用の電池を入れ、すでに一定の期間、動作テストや消費電流の測定、機能テストなどを行っていただいているようで、現在のところ遅れなども発生せず動作しているらしい。何年も止まったままになっていたので状態を心配していたが、やみくもにオーバーホールを勧めることもしないという点にも好感が持てる。
若いころ、海外旅行や出張に行くたびに現地の時計店を覗いては憧れ続けていたBREITLINGの時計を、ドイツのフランクフルトでようやく手に入れたときの感動は今も忘れない。その後、大切にして、電池が切れたらすぐに交換してもらい、ベルトも2回ほど交換していたのだが、数年前に電池が切れて、なぜかそのままになっていた。最寄りの代理店に行くにも足が不自由な身としては簡単ではないので、いつかいつかで今に至ってしまっていたのだ。
それがまさかリモートで解決できて、しかも丁寧でかつ信頼のおける業者さんが見つかるとは嬉しい限りである。実は、私の亡くなった祖父は時計職人をやっていて、私が成人するまで腕時計はすべて祖父からもらっていた覚えがあり、時計に関してはかなり愛着と親しみがある。今回の時計修理工房さんの仕事の様子を、つい祖父の仕事ぶりと重ねて想像してしまう。
古い時計でもあるので電池交換した後でも不具合が発生することもあるらしいが、今回、電池交換完了後も数日は動作テストをしていただけるらしい。その後、手元に戻ってくるのだが、もし不具合が出てきたら、その時もまた検査をお願いしてみたいと思う業者さんである。もちろん、定期的な電池交換や、ベルト交換の必要が出てきた場合にもお願いしたいと思う。BREITLINGとともに、末永くお付き合いしていただけそうなところが見つかって本当に良かった。
2021年8月9日月曜日
東京オリンピック閉会式のmiletちゃん
昨日8月8日、オリンピック閉会式が行われた。開会式の評判が芳しくなく、実際見ていた私も文句あくたらだったので、閉会式も期待せずに観ていたら、なんと歌手のmiletちゃんが登場。ルックスも歌声も大好きで、珍しくCDも買ってしまっていた身としては大興奮だった。