20年ほど乗ってきた愛車を手放した。BMWのツーリングワゴンだった。新車で購入したものだが、最後のほうはいくつもトラブルが出るようになり、さすがにもう修理対応では厳しくなっていた。車椅子を載せやすい国産車に買い替えようを過去数年来、モデル選定をしていたが、気になるモデルのフルモデルチェンジを待つことができなくなったのも理由のひとつ。そしてもっと大きな理由は、ちょっとした大病をして、その回復を待つのにまだしばらくかかりそうだということ。
愛車のBMWは買い取り業者に引き取ってもらった。メーターパネルが通電しなくなっていたが、まだ自走することはできたので、業者が乗って行った。最後ぐらいはきれいに洗車してやりたかったが、退院直後だったこともあってふつうに立つこともままならず、そのままでのお別れとなった。