2024パリパラリンピックにおいて、射撃の混合エアライフル伏射の「SH2」のクラスで、水田光夏選手が銅メダルを獲得した。パラリンピックの射撃で日本選手がメダルを獲得するのは初めてとなる。
射撃の混合エアライフル伏射は車いすに取り付けたテーブルに両ひじを乗せて、10m先の的に決められた数の弾を撃ち合い得点を競うもので、水田選手は男女あわせて37人が出場した予選で6位に入り、日本選手で唯一、上位8人で争う決勝に進んだ。
東京大会に続く2大会連続出場の水田選手は、これが初めての決勝だったが、的の中心付近に次々と弾を撃ち込んで232.1の得点をマークし、銅メダルを獲得した。
金:フランスの男子、タンギー・ド ラ フォレ選手
銀:ブラジルの男子、アレシャンドレ アウグスト・ガルガニ選手
(NHK News WEB 2024/09/02)
2021年の東京パラリンピックでは混合10mエアライフル伏射(SH2)に出場したが、途中から呼吸困難に陥り、32位で予選敗退したので、今回は大躍進と言える。おめでとうございます。