パリオリンピックのエアピストルで銀メダルを取り、日本でも「無課金おじさん」として有名になったトルコのユスフ・ディケチ選手が親善試合のため日本に来ていた、とライフルショップ・エニスのFacebookで知った。同SNSにはエニスの津場選手とツーショットで写る様子を含む2枚の写真が掲載されている。そのうち一枚を拝借しておく。
無課金おじさんって何?という方のために、以下に私のサイト「やってみようエアライフル~エアライフル射撃の始めかた」に掲載した記事から引用しておく。
「日本ではほとんど話題にならない射撃競技で、今回意外に注目されたのが「無課金おじさん」である。男子混合エアピストルでトルコ選手がラフな格好で銀メダルを獲得したことが話題になっているようだが、ピストル競技では、ポロシャツやTシャツにトレパンやショーツなどという格好はさほど珍しいことではなく、ポケットに手を入れて撃つというのもむしろ当たり前の光景だ。そんなことも面白がられて話題になるほど、射撃競技は知られていないことを知って少し寂しくなる。
ただ、オリンピックは最高の舞台のひとつであり、他の選手のように様々な装備を備える中でトルコ選手は銀メダルを勝ち取ったわけで、その技量と集中力には敬意を表したい。
日本でも許可を得ればエアピストルを所持することは可能だが、その道は限りなく険しい。まずは比較的穏やかなエアライフル所持への道を歩もうw!
ちなみに「無課金」というのはEゲームに由来する用語で、通常は課金して装備を増やしていくのだが、余計な課金をしないで、ベーシックでシンプルな状態で試合に臨んでいるという意味らしい。ネットのネーミングセンスにもメダルを差し上げたい。」 (引用終わり)
以前、エアライフルを所持する前に、マルゼンのAPS-3精密射撃用コッキングエアガンを買ったことがあった。ライフルにするかハンドガンにするかで迷っていたので、そのお試し用にと思ってのことだった。しかし、結局使わないうちにエアライフルの道へ進んだので、のちに売却してしまったが、いま思うと手もとに残しておけばよかったと後悔している。
このモデルは根強い人気があり、長らく品薄状態で、再入荷待ちでようやく入手したものだった。しかも左利き用のアナトミカルウッドグリップ(これもなかなか手に入らないもの)もゲットしていた。何事も入手したときは熱心に悩みぬいた末の理由があるのだ。安易に手放してはいけない。
売却したエアガン、いま活躍しているだろうか?
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