2016年11月18日金曜日

浴室シャワー交換



もう何か月も前から、自宅浴室のシャワーの状態が良くありませんでした。
奇しくも私が使っていたとき、突然シャワーの湯が出なくなったのです。

うちのシャワーはヘッド部分にスイッチがあって、手元で水の出をオンオフできる機種ですが、どうやらその手元スイッチの具合が悪くなった様子。
最初は、シャワーヘッド部分だけを交換すればいいやと軽く考えていたのですが、インターネットなどで調べてみると、手元に止水スイッチが付いているシャワーは簡単ではないということが判明しました。

仕組みとして、ホースの中にワイヤーだかチューブだかが通っていて、根元に専用の止水バルブ(逆止弁)も必要だとのこと。なるほど、ネット通販を見ても、止水バルブとセットで販売しているものが多いようです。

いっそのこと、てもとの止水スイッチのないシンプルなものに変えようかとも思いましたが、それはそれで、ふつうのバルブと単純に交換できるのかなど、わからないことがいっぱい。
悩むこと数か月、結局、お金はかかるけど安全を取って、現在のセットと同じで行くことにしました。

ずいぶん前にAmazonの「欲しい物リスト」に入れていた「LIXIL ハンドシャワー エコフルスイッチ多機能シャワー BF-SB6WBG(1.6m)+止水バルブ付き」というのを、ようやく購入しました。
で、届いた日が吉日とばかり、モンキースパナを出してきて、さっそく交換作業に取り掛かりました。

うちの風呂は、シャワーの取水口(止水バルブ=逆止弁)が壁に付いているので分かりやすいな~、ここの袋ナットをスパナで外して、購入したものと入れ替えるだけだな~と安易に考えていたのですが・・・。

まず、ナットが硬くて回らない。
ネジは反時計回りに回すと緩むはずですが、水道工事の素人としては、万が一壊してしまってはたいへんなので、ネットで回す方向を調べてみることに。
ドンピシャの情報はなかったのですが、やはり反時計回りで行けると確信した私は、一気に作業再開しました。

大型のモンキースパナのおかげで、少しずつ回り出し、緩んできましたが、ナットとバルブが同時に回っています。「これだと、壁から外してのち、止水バルブからナットを外すのに苦労しそうだなぁ」と心配になりました。

しかし、その心配以前に、よく見ると何か変・・・。
止水バルブとナットと、加えて壁から出ているパイプ(?)も回ってだんだんと抜けてきている??
これはヤバイです。
壁の向こうで何が起こっているかも分かりません。

私は慌てて元へ戻しました(笑)。

なんとか元通りにねじ込み、えらいことになったなと思いました。
やはりプロに頼むべきだったか?

ダメもとで、今回購入したシャワーセットから止水バルブを外し、元に戻した既設の止水バルブを繋いでみることにしました。形状は同じで、袋ナット状のリングをねじ込むだけです。
これはいたって簡単で、工具も不要。手でねじ込むだけです。

それで、祈るような気持ちで蛇口をひねると・・・・。
水が出た! しかもつなぎ目から漏れもなし! 手元の止水スイッチや多機能切り替えもワークしている!

結果オーライ。

簡単な手順で交換が完了したのでした。
やはり、古いほうのシャワーの止水スイッチ機能がダメになっただけだったのですね。
というわけで、事なきを得ましたが、新品の止水バルブがひとつ、残りました。

ところで、古いシャワーは手元で出水をオンオフできるだけでしたが、新しいシャワーはそれに加えて3種類の水の出方を切り替えることができます。
今夜の入浴が楽しみです。

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