2018年9月9日日曜日

車椅子で海外旅行~台湾 九族文化村

台湾の中部、日月潭の近くにある「九族文化村」について。


<入場料>
個人・大人ひとり 850元のところ、日本の身体障害者手帳を提示すると、420元 となります。
このとき、介護人(付き添い者)1名も同じく 420元で入場できました。

https://www.nine.com.tw/webj/html/information/index.aspx

「博幼券」というチケットが発行されます。


<園内のバリアフリー>
南側のロープウエイ口から入り、逆側の入口まで行きましたが、車椅子で通行できるようになっています。
ただし、ところどころ少々急な坂になっているところもあり、電動車椅子ならまだしも、手押しの車椅子ではきつい場所もあります。


<ロープウエイ>
湖のほとりにある日月潭站(駅)から九族文化村へ至るロープウエイ、そして、九族文化村園内のロープウエイともに、車椅子のまま乗車することができます。

数台に一つ、間口の大きなゴンドラがあって、車椅子に乗ったままでスタッフに案内されるままに乗車します。
ゴンドラの前後の椅子(ベンチ)が跳ね上がる仕様になっていて、車椅子が乗る場合、ベンチを跳ね上げてくれます。車椅子が入ったら、付添い人が乗車します。このとき両側のベンチを降ろしたとしてもスペース的に、車椅子以外では4名までだと思われます。


片方のベンチのみ降ろして、車椅子を寄せるパターンもありました。


ロープウエイの日月潭站から湖畔の街、伊達邵碼頭までは遊歩道で繋がっていて、車椅子でそのまま行くことができます。途中多少のアップダウンはありますが、無理な傾斜ではないと思います。

 
 
なお、湖の周辺を回っている日月潭周遊バス(環湖公車)は普通の路線バスで、床下収納スペースはなく、車椅子はそのまま担いで入るしかありません。
低床バスもあれば、ステップバスもあるので、時刻によって運しだいです。積載時には運転手も手伝ってくれます。



(情報:2018年8月現在)

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