2018年9月2日日曜日

車椅子で海外旅行~台湾の悠遊卡(Easy Card)

台湾には、公共交通の乗車に使用できる「悠遊卡」(Easy Card)というものがあります。
購入方法や使い方などは概ねインターネットの情報どおりでしたが、少し補足します。
悠遊卡(表)
 
悠遊卡(裏)


<購入場所>
桃園國際空港第2ターミナル 到着ロビーでの購入場所は、到着ロビーに出てすぐ右手側の「桃園機場捷運服務 Taoyuan Airport MRT service」のカウンターです。ロビーの中ほどの円形のカウンターです。

 
日本語を理解するスタッフがいない場合でも、指差しで購入できるようなボードが置いてあります。


<料金>
発行手数料は100元ですが、この分はカード作成代ということで、チャージ分に算入されませんので、チャージする金額は別に必要です。
また、日本への帰国時に払戻しをする際も、この100元は戻ってきません。

普通の人は「普通」カードを購入することになります。
なお、高齢者や障害者向けの「優待」カードもありますが、原則として台湾の証明書所有者でないと適用されないようです。
もっとも、地方政府社會福利卡制度の「愛心卡」でない限り、普通カードとの割引率などの特典の差はほとんど変わらないと思います。(発行手数料も同じ。)


<払戻し>
台湾を出国する際、悠遊卡にチャージされている残金を払い戻してもらうことができます。
MRTの空港駅改札横にInformationの窓口があるので、そこで依頼できます。

ただし、「使用開始後三ヶ月経過していて、かつ5回以上使用」していなければ、手数料20元が必要になります。短期の旅行者の場合は、手数料が必要ということになりますね。
たとえば、カードに90元分のチャージが残っているとすると、手数料分20元を差し引いて、70元のキャッシュが戻ってきます。先に書いたように、カード発行時に支払った100元は戻りません。

なお、払戻しを依頼した場合、そのカードは無効になりますが、希望すれば記念にもらうことができます。

払戻し手数料を払うのが惜しい、あるいはカードを有効のまま持っておきたい、でもチャージ金額残高が多いという場合、空港の売店などで使うと良いでしょう。Immigrationを過ぎてからの売店でも使うことができました。コンビニでなくても利用できました。

出発ゲート横の自販機にも、カードをタッチするところがありましたので、こういうのも利用できるんですね。

私のカードは400元ほど残っていたので、出発ゲートへ行く途中にあった店でサンドイッチと飲み物を買い、残り12元としました。
手元にキャッシュで小銭が3元あったので、合計で15元。自販機で飲み物でも買えないかと思ったのですが、見ると、安くても20元。う~残念!!


(情報:2018年8月現在)

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